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木製【群馬県-看板】

ナチュラルにもモダンにも!人気のある木製の看板の種類と選び方

■さまざまな種類がある木製看板

雑貨屋さんやフレンチビストロなどの店先で見かけることの多いのが木製の看板です。
同じ木製のものでも、よく見るとパインのような明るい色をしていたり、桜の木のように少し赤みがかった色をしていたり、装飾が施されていたりとさまざまです。
種類や選び方などを解説します。

■木製の看板の主な種類

木製のものがよく用いられるのはどのようなシーンでしょう。
主な種類を4つ紹介します。

・壁面タイプ

壁面に直接設置するタイプです。
遠く離れた場所や建物の隣などにいても、看板を見つけやすいため、存在感を放ちます。
壁に取り付けることから、万が一のことも考え、重たい素材は避けられる傾向にあります。
とはいえ、美容院やエステサロンなど、大きすぎない店舗の看板では木製のものが人気です。

・立て看板

「A」のアルファベットのようなスタイルで、独立して立てることのできるのがA型看板で、片面タイプと両面タイプがあります。
このA型のタイプはお花屋さんやパン屋さんなどいろいろなお店で使用されていますが、両面タイプを使えば北と南、西と東というように2つの方向からやってくる人にアピールすることができます。
折りたたんで収納できるので、台風が来たときなどはすぐに片付けられます。

・イーゼル看板

A型のタイプとは異なり、三脚を使っているのがイーゼル看板です。
立て看と一緒にカテゴライズされることもあります。
黒板とイーゼルをセットにして使われことが多いです。
カフェや美容院などでは、メニューの紹介用にミニサイズが使われることもあります。
イーゼルを取り入れたものはアンティークな雰囲気のお店によく似合うでしょう。

・野立て看板

屋外に立っている自立型のものは、一般に野立て看板と呼ばれます。
車通りの多いロードサイドや、別荘地の入り口など、案内板として、注意喚起の役割としてなど、さまざまな目的で使われています。

■すべて木でできている?

木製の看板と一口にいっても、100%が木でできているかというとそうではありません。
2つのパターンを紹介します。

・木そのものでできているもの

木製の看板の中でも、本格的なものは一枚の木の板でできています。
工房の入り口などに設置される木彫りのものなどには一枚板が使われることが多いです。
一枚板の迫力には目を見張るものがあり、お店の格をさらに上げてくれそうな雰囲気を持っています。
木のまな板にも、一枚の板を削って形を整えるまな板と木を接着して一枚の板のように見えるように作るまな板があることをご存知でしょうか。
木の板で作られる看板も、一枚板のものもあれば木を組み合わせて作る場合もあります。

・木目調のもの

一枚板の看板はとても重みがあるため、手軽な木目調のシートを利用したものも人気です。
すでに使っているものがあるが、「木の持つイメージを利用しても少し優しい雰囲気のお店にしたい」などの場合は、木目調のシートを使った制作が適しているでしょう。
気軽にイメージチェンジできるのも嬉しいポイントです。

■木製の看板の価格はどれくらい?

価格は、素材や大きさ、仕様などによって異なります。
立てるタイプやイーゼルを使用したタイプなどは、100均で購入できる素材を組み合わせて作ることもできますが、それなりの見栄えのするものであれば、少なくとも3万円ほどを見ておく必要があります。
壁面のタイプや野立てのいタイプはサイズが大きい分、費用も高くなる傾向があるのです。
また看板を作る際に、あらかじめ決まったデザインレイアウトがある場合とない場合では価格が異なる場合もあるので、オーダーの際にはしっかりと確認しましょう。

■オーダーサインが人気

木製の看板とセットで取り入れると、統一感が出るのがオーダーサインです。
オーダーサインとはネームプレートやオーダーネームなどとも呼ばれますが、好きな文字を木製のプレートに刻むものです。
価格も手頃なものが多く、「ナチュラルテイストな店内にしたい」と思い立ったときなどは、木製のオーダーサインを取り入れるだけで、グッと雰囲気が変わるでしょう。
お店の名前はもちろん、「STAFF ONLY」などの文字を刻むなど好きな文言を指定することも可能です。
四角や丸など、シンプルな形をしたもののほか、月や星などオリジナリティのあるデザインを取り入れるのもおすすめです。

■木製看板はどう選ぶ?

ラインナップを理解すれば、どのようなタイプがふさわしいのかはイメージできるでしょう。
ナチュラルなお店には明るい色のもの、古民家カフェなどにはアンティーク調の看板がよく似合います。
マホガニーなどのダーク色味の素材は、和モダンテイストにピッタリです。
ある程度のイメージが膨らんできたら、実際にお店のサンプルを見に行ったり相談してみたりするのが良いでしょう。
どこかに優しさ感じる木製の看板は、定番の型のタイプのほか、イーゼルを用いたタイプなどの種類があります。
大きさや素材によって価格が異なるため、しっかり比較検討して選んでください。


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