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自立式【群馬県-看板】

自立式看板の種類や特徴や費用について

■自立式看板の種類

自立式看板は店名や施設名の表示、不動産広告や店舗やクリニックの広告などを掲示するために用いられる大型の看板で、地面に穴を掘って基礎を作り、セメントなどで埋め立てることで自立して建っているタイプを指します。
遠くから目立つように高さがあるものや通りすがりの方や車で走る方からも見えるよう横に広がった大きなサイズのものが多いです。
代表的な種類を以下にご案内します。

・タワーサイン

そこに建っている店舗や施設名称を敷地の入り口などに掲げ、そこを目指してくる方の目印となることや近隣を通行する人、目の前の道路を走る車のドライバーなどに対して広告塔的な役割を果たすものです。
人の背丈よりやや高い2m程度のものから、遠くからでも視認しやすい5m超しなどのものもあります。
高さが高くなれば、設置にあたりクレーン車などの重機を用いることが必要となり、その分、設置費用も高くなります。

・ポールサイン

ポールサインは支柱を1本、地面に埋め込んで看板を取り付ける方式です。
高さが4m以上になる場合、構造物及び広告物確認申請が必要になります。

・二本足タイプ

地面に支柱を2本埋め込むタイプで、横幅が大きく取れるのが特徴です。
新築マンションや宅地分譲などの屋外広告として使われることや新たにできた店舗やクリニックなどの営業広告として幹線道路上や交差点などに設置されることがあるほか、飲食店やサロンがメニュー写真などを付けてお店をアピールするケースも少なくありません。

・外照式・内照式タイプ

タワーサインやポールサインなどが夜間でも視認しやすいよう、外照照明を取り付けてライトアップすることや看板の内部にLEDを取り付ける内照式にするのもおすすめです。
夜間も営業しているお店や施設の案内標識はもちろんですが、夜間も認識できるようにすることで広告の宣伝効果を高めることができます。

■自立式看板の価格

大型の看板は視認性が高く、宣伝広告効果も高いので設置をしたいところではありますが、大型である分、費用が気になる方も多いことでしょう。
自立式看板の価格は基本的に、本体の価格+デザイン・設計費用+制作費用+設置費用で構成されます。
主な費用について確認していきましょう。

・本体の価格について

本体の価格はどんな素材を使うかによっても異なってきます。
よく使われる素材はステンレス、スチール、アルミです。
ステンレスは耐候性に高く、雨や紫外線、サビや塩害にも強く耐久性に優れているため、この3つの中では最も価格が高いです。
次に高いスチールの価格に対して、約1.5倍から2.5倍になります。
耐久性の高さに加えて、スチールに比べると加工も難しく、制作費用なども高くなる傾向にあります。
費用面を抑えたい場合は、スチールが選ばれますが、焼き付け塗装などを施工してサビ止めをするので、耐候性や耐久性に大きく劣るわけではありません。
また、内照タイプにしたい場合には、光を透過するアクリル板を使って、内側にLED照明などを取り付ける方法がおすすめです。
アクリル板はガラスに比べて約10倍の強度があり、衝撃に強い素材です。
表面の硬さはアルミと同等レベルで、簡単な衝撃で割れる心配はありません。
また、紫外線や雨にも強く、耐久性も確保できます。

・デザイン費用や制作費用について

デザインはプロのデザイナーに依頼し、形にこだわるなど加工に手間がかかるほど高くなるのが基本です。
一方、自分たちでロゴマークや文字などのデータを入稿してインクジェットシートを貼り付ける場合やカッティングシートを用いて名称を切り文字で貼り付ける程度なら比較的安く抑えられます。

・設置費用について

設置費用は制作した大型の自立式看板を大型トラックなどで運ぶ運搬費、建てる場所を形成する基礎工事費、そこに建てて埋め込む施工費などで構成されます。
大きさや工事や施工の難しさや、重機利用の有無などにもよりますが、一般的な相場は10万円から15万円ほどです。

・基礎工事はしっかりと

大型の看板を建てますので、基礎工事はしっかりと行わなくてはなりません。
地震をはじめ、強風などで倒壊し、通行人や車などに危害を与えることがあれば、大きな責任問題になります。
過去には看板の下敷きになって死傷することや寝たきりや障害で車いす生活になるなど後遺症が残った事故の事例などもあるので注意しなくてはなりません。
トラブルが起こると施工業者の不良工事の責任が問われるだけでなく、施設管理者や設置を依頼した施設やお店の責任が問われることもあるので注意が必要です。
万が一、事故が起これば、お店や施設の評判にも影響するため、自立式看板を依頼する業者を選ぶ際には、デザイン面や費用面だけでなく、施工工事をしっかりと行ってくれる誠実で技術力の高い実績ある業者を選びましょう。

・撤去費用

既存の看板に替えて、新しくする場合には既存の看板を撤去しなくてはなりません。
撤去だけなら、3万円程度の費用で済みますが、既存の基礎コンクリート部分も取り去ったうえで新たに設置し直す際には、10万円以上の費用が必要となる場合があります。


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