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自作【群馬県-看板】

看板は初心者でも自作できる!木材や塗料を使って楽しく手作り

■オリジナリティのあふれる看板を

お店の前やロードサイドで見かける看板を自作してみたいと思ったことはありませんか。
DIYブームも手伝って、自分で看板を作る人たちが増えています。
オリジナリティあふれる看板で、大切なマイホームやお店に彩り添えましょう。

■おすすめの看板はA型とイーゼル型

初めて看板づくりに挑戦する人におすすめなのは、スタンドタイプのA型とイーゼル型です。
A型看板は、横から見たときに、脚立の部分がアルファベットの「A」のように見える看板です。
ほとんどのA型タイプでは両面に板が付いていますが、片面だけに板が付いているものもあります。
イーゼル型は、結婚式の受付で目にしたことがある人も多いかもしれません。
画家さんたちが、キャンパスを固定するのに使用しているアイテムを思い浮かべてください。
このイーゼルにミニ黒板などを立てかけたものをセットにしてイーゼル型と言います。

■ホームセンターへ材料を調達しに行こう

自作の看板づくりの材料は、ホームセンターでほぼ手に入ります。
A型もイーゼル型も、比較的手に入りやすい材料のみで作ることが可能なため、思い立ったらまずはホームセンターで下見をしましょう。
また、予算を抑えたいのであれば、100均を覗いてみるのも良いでしょう。
しかし、ホームセンターで販売されているものに比べると、100均で揃うパーツなどは、軟弱なものもあります。
消耗品と考えて半年~1年ほど役割を果たせばOKと考えている場合は、すべてを100均で揃えても良いでしょう。
心を込めて作った作品は愛着を持ちながら使い続けたいと考える場合は、双方のお店を訪れて「良い」と思った材料のほうを採用するのが賢いです。
まずはホームセンターで、蝶番などのずっしり感などを確認してから100均に行くと違いがわかるのではないでしょうか。

■ホームセンターで購入するもの

A型の看板を自作する際に、最低限次の3点があれば、作成できます。
・蝶番
・ねじ
・フレーム部分に使う角材4本
・板の部分に使う木材16枚
これらの素材を連結する際にドライバーでねじを締めるためドライバーも必要です。
何度もねじを締める必要があるため、電動ドライバーがあればなおスムーズです。
ちなみにイーゼル型は、上記の素材などメインに木材を組み合わせて作ることも可能ですし、手間を省きながら手作り感を出したい場合は、イーゼルだけ購入すると良いでしょう。
イーゼルに立てかける板の部分だけ作成すれば、お手軽です。
また、ホームセンターでは木材は購入時にカットしてもらえます。
長い角材などは持ち帰るのが大変ですが、カットしてから持ち帰るとラクチンですし手間が省けます。

■A型看板の作り方

ここでは、A型タイプの作り方を紹介します。
A型タイプでは、フレーム部分と板部分の作成を同時に進行させることが可能です。
まずは一枚の板を取り出し、その幅に合わせて角材を両端に並べ、鳥居のような形を作ります。
端の板と角材を揃えたら、板の部分にねじをはめこんでいきます。
ねじは1枚の板につき2ヶ所使いましょう。
2枚目、3枚目と続けて8枚目の板まで取り付ければ、片方は終了です。
板と板を並べる際には小さな隙間などができないように気をつけましょう。
隙間があると、完成後に塗料を使ってペイントする際に、きれいに仕上がりません。
同じ手順で、残りの角材2本と8枚の板をつなげてください。
板の取り付けが終われば、蝶番で2つをつなげて完成です。
蝶番があるので、折りたたみができる便利なA型看板に仕上がります。

■手作りの裏技を紹介

手作りは楽しいものですがやはり手間はかかるため、手作りキットを利用するといった裏技も紹介します。
ホームセンターで材料が揃うものの、適当なサイズの木材を探したり、欲しいサイズに木材をカットしてもらったりするのは、なかなかの労力が必要なものです。
そのようなときは手作りキットがピッタリです。
上記で紹介したA型のタイプはもちろん、卓上サイズのイーゼル型などのキットなどもたくさん販売されています。
キットを使えば、あらかじめ整えられたきれいな材用を使って、お手軽にDIYを楽しめます。
また、看板そのものを整える時間が短縮できるため、板部分のアレンジを重点的に行うこともできるでしょう。

■アレンジの幅がきくアイテム紹介

自作の看板に、よりオリジナリティを出したいのなら、塗料で文字や絵を描くだけではなくさらなるアレンジを加えるのがおすすめです。
アレンジの幅を広げてくれるのは、次のようなアイテムです。
・黒板塗料
・ウォールステッカー
・アルファベットのオブジェ
・タイル
・シーグラス
さまざまなアイテムを紹介しましたが、かっこいい雰囲気になるのは黒板塗料です。
アルファベットのオブジェは、取り付けるだけでおしゃれになります。
タイルはちょっとアンティークな雰囲気になるでしょう。
シーグラスは涼やかでナチュラルなお店などにピッタリです。
難しそうに思える看板も、意外と簡単に自作できそうな気がしてきませんか。
ホームセンターなどで気軽に購入できる材料を使ってぜひチャレンジしてください。
愛着のある作品を作ってください。


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