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A型看板は軽量で女性でも移動がラクラク!

A型看板って何?気軽に取り入れて、店舗をおしゃれな雰囲気に

■A型看板とは

おしゃれな美容院やカフェの前ではよく見かけるのがA型看板です。

早速その魅力に迫ります。

A型看板とは、文字通り、横から看板を見るとアルファベットの「A」のようなフォルムが特徴の看板です。
地面に直接置いているケースもあれば、スツールやラックの上に小さいサイズのものをさりげなく置いているケースもあるでしょう。
ボードは両面に付いているものと片面に付いているものがあります。

■メリットとデメリット

A型看板のメリットとデメリットを紹介します。

・メリット

A型看板は、ロードサイドに設置される大きな野立て看板やビルの壁に取り作られる壁面看板に比べると、費用を抑えることができます。

片方からしか見えない片面タイプではなく、2方向から見える両面のタイプを採用すれば、道を行くいろいろな人にアピールすることが可能です。

主に通るのが車ばかりのロードサイドなどには適しませんが、歩行者の多いエリアであれば壁面看板を採用するよりも、効果があるかもしれません。

「予算内でいくつかのA型看板を用意したい」という場合も、一つひとつの費用が低ければ、統一感を持たせながらも微妙にニュアンスの異なるアイテムを2つでも3つでも用意できます。

また気軽に取り入れられる価格帯のものが充実しているため、取り入れやすいのもメリットです。

そして手軽なサイズ感は狭いスペースにも収納しやすくなります。
まるでミニサイズの脚立を折りたたむように、パッと折りたたんであっという間に収納できるため、突然の雨や風の強い日には便利です。

店舗の休業日には折りたたんで鍵付きの場所に保管しておけるので、盗難の心配もほとんどいらないでしょう。

・デメリット

A型看板は、コンパクトな分、軽量な傾向があります。

古い大きな看板を壁面に取り付けているのを見て、「風にあおられて落下が心配」と感じることもあるでしょう。
軽量なA型看板であれば風の強い日などは本当に飛ばされてしまうこともあるようです。
天気予報をチェックしながら、「今日は外に出す」「今日は出さない」など、毎日自分で判断しなくてはならないという点はデメリットと言えるでしょう。

とはいえ、その欠点をフォローすべく三脚になる部分にペットボトルを固定できるものなど、工夫されたアイテムもたくさん販売されています。

また、雨の日に備えてレインカバーなども人気なので、取り入れてみてください。
またDIY好きの人からは評価が厳しいこともあるようです。
本格的にDIYをしている人たちは、店舗の備品や手作りアイテムなどを結構チェックしています。
すべてが100均で購入できるアイテムで作られたミニ看板などには、指摘とも取れるような発言を受けるときがあります。
そのため、A型看板を取り入れるなら、「本物感」を出したいところです。

デザインを凝るなど、チープに見えないような工夫を凝らしましょう。

■人気のタイプ

A型看板で人気の3つのタイプを紹介します。

・フレームからボード部分まで全てに木そのものを使用しているもの

スタンダードなA型看板といえば、丸々すべてを木で作ったものでしょう。
フレームからボードの部分まで同じ素材の木を使えば、統一感のあるナチュラルな一点に仕上がります。
雨にさらされ続けると、腐食するおそれがあるため、屋外で使用する場合は、まめに出し入れしましょう。

・ボード部分に黒板加工をしているもの

フレーム部分には木などを使用し、ボード部分に黒板の加工をしているものは、非常に人気があります。
ボード部分にチョークで絵や文字を描いたり、ポップを磁石で貼り付けたりすることができるのが特徴です。

このタイプはレストランなどの店舗では日替わりメニューの紹介に使われたり、美容院では期間限定のメニューの紹介などに使われたりしているため、馴染みがあるのではないでしょうか。

ボード面の加工によって、ボードマーカ―なども使用できるものもあります。

・パネルフレームのもの

パズルのフレームのように、ボードにポスターなどを挟んで使うタイプです。
フレーム部分は、アルミなどでできたものが多いでしょう。

カフェの新メニューなどは、絵と文字ではうまく伝わらないこともありますが、大きな画像でアピールできれば、新メニューの紹介も容易です。
パネルフレームは、レストランの入り口などの室内で利用されることが多いアイテムです。

■A型看板の選び方

用途に合わせてどのアイテムがふさわしいかを考えましょう。
屋内用、屋外用はもちろん、片面と両面どのタイプが適しているかを吟味してください。

最初はチョークで絵や文字を描く予定でも、いずれボードマーカ―の使用も考えられる場合は、どちらにも対応できるタイプがおすすめです。

また、風の強い地域で使用する場合は、転倒防止機能が付いたものも販売されています。
画像やパンフレットだけでは、実際にお店に入れたときに「大きかった」「小さかった」ということもあります。

不安な場合は、だいたいで良いので段ボールなどを実物の大きさにカットして、イメージを膨らませるなどすると、購入後のミスマッチは防げるのではないでしょうか。

お店などの雰囲気ピッタリのA型看板を取り入れて、おしゃれな空間を作り上げてください。
また購入の際は、しっかりとリサーチを行いましょう。


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