ここにおいしくておしゃれなカフェやコーヒーショップがあるというのは、看板で伝えていきましょう。
正直お店の入り口に小さく喫茶店と書くだけでは、まったく目立ちません。
どんなメニューがあって店内はどういった雰囲気が伝わってこないと、中に入るかどうかお客様はためらいます。
看板でおしゃれでおいしそうな喫茶店やコーヒーショップだとわかってもらうと、集客につながります。
建物がいくら素敵なデザインでも、中には常連客しかいなくて、値段も実は思った以上に高く取られるのかもしれないと感じたらお客様は躊躇します。
わからない部分が多いというのは、お客様からすると不安です。
そのため、ある程度大手の全国チェーンのような喫茶店は、テレビや雑誌、噂でも聞いたことがあり、入って失敗することも少ないだろうと感じるため皆安心して入っていきます。
逆に個人店で店内が見えないとき程、緊張感を抱いてしまうのです。
だからこそ、立て看板を利用してどんなお店かを伝えます。
・営業時間やメニューを書く
本来は店内に入らないとわからないメニューも、イチオシ商品を看板にいくつか記載しておくだけで安心させます。
さらにメニューを書くときに意識したいのは、値段まで表示することです。
カフェといっても高級店もありますし、どのくらいの予算が必要かはお客様が気になっているところです。
一休みをしたいけれども持ち合わせがそんなにないときなどは、値段によってお店を選びたいと思っています。
一見おしゃれで高級なお店のように感じても、看板におすすめメニューがリーズナブルな値段で書かれていたら安心して入ってきてくれます。
カフェではゆっくり時間を過ごしたいと思っている方も多いので、営業時間も書きましょう。
・どんなこだわりがあるのかも書く
コーヒーショップや喫茶店では、豆にこだわっているのではないでしょうか。
ほかのお店に比べてうちのお店にはこんな特徴があるというようなこだわりを書くと、お客様は想像力を働かせることができます。
一緒に原産地の雰囲気を絵にする、おいしいコーヒーや豆をリアルな絵にしてみるのも良いでしょう。
看板に書ける内容は限度があるため、長々とこだわりを説明する必要はありません。
しかし、「このコーヒー飲んでみたい」と思ってもらえるようなこだわりを書くとい良いでしょう。
・場所の説明
お店の入り口に置く看板であれば場所の説明が必要ない場合もありますが、お店が大変わかりやすいところにあるとは限らないでしょう。
ビルの中の奥の一角に小さく喫茶店を構えている場合や少しわかりにくい路地にあり看板で案内したいときもあります。
地図を載せてわかりやすく自分のお店がどこにあるのか案内してあげると、安心してお客様も足を運んでくれます。
さらにお店の入り口まで迷うことが少なくなるため、助かると感じる方も多いでしょう。
さまざまなお店の中でも、カフェやコーヒーショップの場合看板があるかないか売上が大きく変わると言われています。
大手のカフェでも、季節について語った看板やおすすめの商品を伝えた看板を利用しています。
お客様も自然とカフェにある看板には目がいき、見てしまうのです。
看板も何を利用するかで、おしゃれなカフェの雰囲気が出せるか決まってきます。
特に木製や黒板がおすすめで、おいしそうで素敵な印象を与えます。
木製の場合はそこに自分のお店のロゴマークとともに店名や営業時間を入れると良いでしょう。
黒板にはメニューやこだわりポイントなどを書き、どんなコーヒーが揃っているのか宣伝してみましょう。
・制作の際にも文字にもこだわりを
文字もただ書けば良いのではなく、ローマ字なども入れておしゃれさを出しましょう。
外国風な英字を取り入れると、カフェ感が出ます。
特に目立たせたいところは大きい文字にし、こだわりポイントは絵とともにわかりやすく説明をするなど、文字や絵などの位置や大きさにもこだわってきましょう。
よりカフェやコーヒーショップの雰囲気が出て、お客様の心を掴めます。
・いつも同じ看板ではなく少し変化させよう
お店のロゴはそのままに、一言コメントを入れることや期間限定のメニューがあればその時々で変え、定期的にデザインやメニューの内容に変化をつけてあげましょう。
いつもまったく同じだと、お客様も飽きてしまいます。
大きく変えてしまうと別のお店に見えてしまうかもしれませんので、自分のお店とわかるトレードマークは残しながら、ほかのデザインを変えても良いでしょう。
お客様に興味を持ってもらって、おいしそうなお店だと思ってもらわなければいけません。
素敵なカフェだと思ってもらえるようにどのようにデザインをしたら良いのか、弊社にはノウハウが豊富にございます。
企画やデザインだけでなく、制作、施工などについてもすべて承ることが可能です。